2016年9月22日木曜日

アンクル・トリス


サントリーのウィスキーの歴史など知る由もなく、昔はレッド→角瓶→だるま(オールド)の順に高級だくらい。

レッドは個性的なCMが印象的で、宇津井健のものが最初に記憶があります。さらに大原麗子の「少し愛して、長く愛して」のキャッチフレーズは、テレビCM史上ベスト10に入るくらいの人気になりました。

サントリー全体では、アンクル・トリスというおじさんのキャラクターが活躍したわけで、そこからトリスバーなる大衆酒場がたくさんできて、最初のハイボール・ブームを生み出していたりしたらしい。

彼は、昭和のサラリーマンを代表する設定で、ちよっとかっこつけて、やや小心者。哀愁漂う人気者です。

アンクル・トリスの楊枝立て・・・昭和のどこの家の食卓にもあったように思います。くるっと回すと、背中には大きくレッドの文字がある。

ところが、今どきの楊枝は頭がこけしになっている。そのせいか、ちょっと長めで、ここに入れると微妙に頭の部分のキャップが浮いてしまうんです。

だからと言って、わざわざ2~3mm短い楊枝を探すのも面倒ですよね・・・