昨日、仙台日帰りの話を書いたんですが、その行き帰りの東北新幹線の話なんですけどね、普段からたまに新幹線とか利用するときは、その場で切符を買って自由席でいいと思っている人間なもんで、あまり指定席とかきにしたことがない。
行きは、たまたま一番早い発車が「はやぶさ」という停車駅の少ない車両で、東京を出ると上野、大宮で、もうその次は仙台。これは自由席が無いので、「不本意」ながら指定席を購入。
あっという間に仙台に着いたのでよしとしようと納得したわけなんですが、帰りについてははっきりと時間が決めにくいので、またその時に決めよう。どうせ、そんなに混んでないだろうと・・・
ところが、夕方の列車が意外に混んでいて、はやぶさはこの後いくつも満席状態。ありゃりゃりゃということで、停車駅は多くなりますけど、「残り座席わずか」と表示されている「やまびこ」でいいやと思って自販機を操作。
これで確定というところまでやったら、「ご希望の席はありません」と。えー、残りわずかと言ったやないか、と思いつつ、もう一度やり直し。座席の位置を窓側に指定したのがいけなかったのかと思い、今度はどこでも言いを選択。
そしたら席がありますというので、クレジットカードを挿入して、はい、購入終了と喜んでいたら、なんと出てきたのは「グランクラス」という切符。値段は・・・・ぎょえ~、倍近いほぼ2万円とな。
実は、グリーン車すら、乗った記憶が無い・・・・いや、一度ありました。20年以上前に成田エキスプレスで一度だけ・・・距離が短くて安かったから・・・まぁ、しょうがないとあきらめるしかない。とにかく帰るとなれば、できるだけ早く帰りたいですからね。
でもって、グランクラスというのは・・・最後尾の車両にあるコンパートメントで、一つ一つの独立した椅子が、全部で18席しかないんです。前後左右のスペースはたっぷりで、椅子もあちこち、まぁよく動く。
飛行機のCAさんみたいな、専属の綺麗なお姉さんがいろいろと要望を聞いてくれるらしい。各種飲み物が用意されていて、軽食もついてきます。「和軽食にいたしますか、それとも洋軽食にいたしますか」と呼んでもいないのに聞かれました。
隣のおっさんなんて、「ワインください」、「コーヒーください」、「おつまみください」、「アイマスク貸して」とか、まぁただだと思ってか、ばんばん注文していましたけど。
とりあえず、確かに値段のこととか、せこいことは気にしなければ、最高に乗り心地はよかったです。また機会があれば、次回も・・・いや、乗らんわ、やっぱ高いです。自由席があれば、それでいいわと思いましたけど。