連休です。
物心ついて以来、一年の中でこの時期は、ゴールデンウィークと呼ばれ続けています。20世紀までは飛び石連休と呼んで、1日ごとに休みが入っていました。
最近では、わけのわからない国民の祝日が増えたり、振替休日なんて言う決まりによって、年によっては1週間近く連続でカレンダーの日付が赤くなっていたりします。
自分の仕事はカレンダー通り。特別なことがなければ、カレンダーが赤ければ休み、黒ければ仕事というのが基本です。
しかし、いまどき土曜日は休みというのは世間的には休みというのは当たり前らしく、今年のゴールデンウィークは、10連休なんて方も珍しくないようです。
こういう話は、いいなぁというぼやきにしかつながらないんですけど、休みの人がどこかに遊びに行って楽しむためには、たいてい休みの日に働いている人がいるっていうこと。
一人で泳いで無人島にでも行くのでない限り、出かけるためには交通機関や宿泊先、あるいは食事を提供する店、いろいろな娯楽施設などをたくさん利用しますからね。
結局、大型連休と言っても、休める人と休めない人の二極化が進んだだけで、休めない側からするとより仕事が忙しくなるという側面があることは否定できません。
自分の場合は休みは休みですけど、その前後が本当に患者さんが集中して辛い。年を取るにつれ、年々その辛さが増えている。
連日、高速道路は超渋滞で、鉄道・飛行機も満員。どこかに行こうなんてことは考えず、家でうだうだ休息しているうちに、過ぎ去っていくのを待っているというのが現実です。