初代のラーメンについては、一番近場だということもあって、ほとんどホーム状態ですから、このブログでも何度も取り上げています。
この店の売りは味噌。自分が好きなのは辛味噌なんですが、今回は担々麺です。たぶんブログには初めてだとおもうんですが、ダブっていたらすみません。
ラーメンの基本の味を醤油、味噌、塩の3つとすると、担々麺は変わり種ということになりますが、今や日本のラーメン文化の多岐にわたる細分化が進み、変わり種的なものも立派に市民権を得ました。
自分のスタンダードは昔ながらの鶏ガラ醤油で、次にセレクトすることが多いのは、いわゆる家系の豚骨醤油。味噌は積極的には頼まないのですが、逆に味噌なら初代でしか食べません。
その次くらいに位置しているのが担々麺で、その濃厚な胡麻の風味と刺激的な辛さはなかなか捨てがたい。
さて、初代の担々麺はというと・・・味的には比較的普通だと思いますが、山椒の風味が強めかもしれません。スープは濃厚で、坦々の命の芝麻醤はけちっていません。
いざ、実食!! このスープと初代の太麺との絡みが絶妙です。通常の辛味噌とはまた違う辛さのハーモニーが広がって、口の中は混声合唱団のコンサート状態・・・(って、なんのこっちゃ)
初代で味噌を味わったら、次は辛味噌。さらに辛さを堪能したい方には、鉄火(オロチョン)か、この担々麺をお勧めしたくなりました。