2010年3月23日火曜日

100人

いつも書いているように、普通の整形外科診療所なら1日に患者さんの数が100人くらい来て当たり前。ところが、開院して4年と4ヶ月になろうとしているうちのクリニックでは、いまだに70~80人くらいで、ひーひー言っているとい具合。

ところが今日は違いました。連休だったせいもあってか、朝から患者さんの出足がよく、午前中で50人。それから、昼には電子カルテの4月からの診療報酬点数改定に伴う入れ替え作業があり、午後の診療に間に合うかひやひや。

それから午後の診療が始まっても、いつもならまったりする夕暮れ時まで、わさわさと診療をこなしました。ここで大トラブル発生です。領収書と処方箋を印刷しているプリンターのトナー切れ。ほとんど予告なく、いきなりまったく印刷不可という状態になり、受付はパニック状態です。

トナーはまだまだ十分にあると思っていて、まったく予備を用意していなかったのは院長の重大ミス。すぐにアスクルに注文しましたが、明日の朝に間に合うかどうか心配です。

すぐに、手書きの処方箋に切り替えましたが、慣れない受付はてんてこまいでした。ふだんパソコンですべてやっているつもりでも、いざというときの回避策がいかに重要かということです。これも小さなクリニックの危機管理ということで、たいへん反省をさせられました。

そんなあっぷあっぷな状況の中、ついに100人を突破。おお~、すごいことだ。新記録だぁ。と喜んでいたら、受付スタッフに「前に一度ありましたよ」と言われ、まったく記憶にない院長は面目丸つぶれ。

100人目の患者さんには、記念に粗品をプレゼントしました。それにしても、疲れたぁ~