2010年3月12日金曜日

リウマチ勉強会 in 相模大野

今夜は相模大野の駅ビル、小田急ホテルでリウマチの勉強会に行ってきました。

相模大野というのは、東海大学に通っているときにはなじみのある街でしたが、横浜市民となってまったく無縁の土地でした。ですから、駅前に行ったのは30年ぶりくらいでしょうか。やたらと華々しくなっていてびっくりしました。

それにしても、横浜市の開業医としてはだいぶテリトリー違いの相模大野になんで行ったのか。それも、診療終了後にタクシーで飛ばしても、大幅に遅刻みえみえというのに無理して出かけって行ったのには大きなわけがあります。

実は今夜の勉強会の講師は、清水市の病院の副院長先生でしたが、この方実は一緒に働いたことがあるんです。それも初めて大学から出向した静岡県の病院でのことでした。もう、かれこれ21年前のこと。

出身の大学は違いましたが、静岡出身でいろいろ詳しいので、大変おせわになりました。あの頃は、お互いまた野の物とも山の物ともわからない平平でした。それでも、先輩の医長先生の元、充実した研修医であったのです。

いやぁ、「先生かわりませんねぇ」「君こそ変わらないね」などと、20年ぶりの挨拶を交わして、少しの時間でしたが懐かしい思いにひたることができました。

それにしても、あっちは病院、こっちはクリニックでお互いにリウマチ診療に力をいれるところにたどり着いたというのも、何か運命的なものが感じられます。

講演の内容も楽しく拝聴しましたが、おかげでますます、開業医としてできることに邁進していかないといけないと思うのでした。