年末年始診療 12月29日~1月5日は休診します

年内は12月28日(土)まで、年始は1月6日(月)から通常診療を行います

2010年3月17日水曜日

働かざる者・・・

勤務医をしている頃には、なんで開業医は木曜日に一斉に休んでんだろう、と思っていたことがあります。実際、週の半ばに一休みなんていい気なもんだくらいに考えていたこともあります。

さて、自分が開業するにあたって、診療日をどうするか考えてみると、みんなが休んでいる木曜日に診療をするというのも作戦としてはありだと思いました。

実際のところ、丸々一日休むだけの勇気もなく、木曜日は半日クリニックを開いていて、午後は大学や近くの連携病院の外来や手術という形をとりました。

同じビルの他の先生方は、早々に木曜日を全面休診にしましたが、これは経営的に順調になった証みたいなもの。その点、うちはなかなかそんな踏ん切りもつかないというのは情けない。

とは言っても、ここまで来ると今更木曜日は休みですみたいなこともしにくいということもあります。木曜日を休んだらその分テナント料が割り引きされるならともかく、当然休診日のテナント料は無駄払いになるわけですから、少しでも使わなきゃもったいない。

水曜日を休診にしている先生もけっこういますが、いろいろな講演会とかは木曜日にセットされていることが多く、開業医にとってはその他の雑用をこなす日という位置づけが、もう何十年も前から定着しているようです。

ですから、あまり変な日に休んでもしょうがないというところもありそうです。これはお盆休みとか年末年始休みにも言えること。やはり、みんなが休むときに休まないと、いろいろとめんどくさいことが多いように思います。

そんなわけで、ゴールデンウィークを地域分散するというアイデアがあることが報道されていましたが、どうも自分が考えるにそんなに嬉しい話ではありません。どうも政治家は国民を遊ばせて金を使わせることばかりを考えているようで、まず働かないと遊べないでしょ。

なんか景気対策の順番が違うような気がしてしまうのは、自分だけ?