東京ディズニーランドがオープンしたのは1983年4月。あと2年で30年も経つんですね。当初は、名前はオリエンタル・ランドになるなんて噂もあって、なんじゃそりゃと思ったものでした。
当時はまだ学生でしたが、浦安といえば東京に近い千葉の漁業の町というイメージでしたか、とにかく生涯近づくことはないと思えるような場所でした。
さてさて、キャプテンEOは言わずと知れたマイケル・ジャクソン主演の立体映画のアトラクション。1987年にスタートしたもので、その前までやっていたあまり記憶に残らない富士フイルム提供の・・・う~ん、思い出せないくらいつまらなかった・・・に代わって始まりました。
とにかくいきなり小惑星がせまってくるリアル感には度肝を抜かれました。さらに臨場感を高める振動と360度の重低音、そして照明効果などで、もう興奮しないわけにはいきませんでした。
もちろんスリラーで飛ぶ鳥を落とす勢いになったマイケルも凄かったが、とにかく当時としてはこの中編映画を作ったのが、スター・ウォーズで一躍人気映画作家になったジョージ・ルーカスと地獄の黙示録やゴッドファーザーで有名なフランシス・コッポラというのが驚愕でした。
当時のアメリカのショービジネスで最も成功していた3人がディズニーのためにタッグを組んだのですから、その話題だけでもしばらく飽きません。また、赤と青ににじんだそれまでの立体映像とは違い、リアルな色彩のもとに超立体感を出した映像技術も驚嘆に値しました。
こどもが小さかった関係で、その頃は東京ディズニーランドへは何度か行ったので、行くたびに必ず見た覚えがあります。自分としては、一番のお気に入りのアトラクションだったかもしれませんね。
マイケル・ジャクソンが1年前に亡くなって、この7月からキャプテンEOが復活したということで、期間限定らしいですから、もう一度体験しておきたいような気もします・・・が、さすがに、もうこの年になるとディズニーランドはつらいです、ハイ。