ブログというのも、最近はツイツターに押され気味なのか、一頃ほどは話題性が無くなったようなところがあります。それは、ブログが成熟したというか、ある意味単なるブームから定着した文化になったということでしょうか。
最近は有名人などでブログを持っていない人はいないわけで、それぞれの最新ニュースなどの情報もブログから発信されているのが当たり前という状況です。芸能レポーターも、ブログをチェックしていればいいわけで、ある意味楽になったのではないかと。
自分もまわりの影響でブログを書き始め、一般に公開してからだいたい丸3年になります。これは驚異的なことなのです。今まで、日記といえるものはつけたことがない。夏休みの宿題の絵日記でさえ、最後の数日間でまとめて書いていたわけです。
さすがに、今年になってからは1日に複数のエントリーをして投稿数を稼ぐというのは辛くなり、1日にひとつだけという形を守っています。このエントリーは1379投稿ということになりますが、1日ひとつでもネタを搾り出すのにけっこう苦労する。
最初はタダでできるクリニックの宣伝という意識が強かったので、とにかく一杯書いて少しでも検索にひっかかるようにしたいと思っていたわけです。
最近は、自分の日記としての役目のほうが大きいように思います。もちろん宣伝としての役割はいまだに大きいわけですが、3年も続けているとそれなりにブログの限界というのも見えてきている感じはします。
当面は、やめる気は毛頭無いのですが、どっちにしても実名ブログという形態である以上、書けることは多くの制約を受けるわけで・・・もっとも、匿名だったら何でも書いてよいというものではありませんが・・・誰でも楽しませる文章を次から次へと書くというわけにはいきません。
もっとも、そんなに書けるようなら、第二の渡辺淳一を目指して、文壇デヴューしているはず。実際はそんなに世間は甘くない。まぁ、気楽にできるだけ続けてみたいと思うのでした。