今回の参議院議員選挙、ワールドカップと相撲問題の影に隠れて、何とも盛り上がらずに終了。本当は大きな問題を伴う結果だったのに、もともと盛り上がっていないだけに盛り下がりもめりはりがない感じ。
去年の衆議院議員選挙でせっかく政権交代をして、さぁこれからの日本はと期待した国民が馬鹿だったのか。結局、今の与党は口先だけで、実際に政権を進めるための力はなかったのか。
今回の選挙で、あらためて国民が現与党に対してどう審判を下すのか。たいへん大きな選択だったはず。ところが、実際には選択肢がほとんどない・・・と自分は思ってしまいました。
元の与党だった正統派、もう完全に抜け殻状態。党首には日本を預けてもいいかと思えるようなカリスマ性は無い・・・でしょう? それ以外の政党は、まったくの団子状態。
少なくとも去年の選挙で、自分は現与党に投票したわけで、選択した責任があるわけです。ですから、しばらくは我慢しないといけない。もう少し、彼らにチャンスを残さないといけない。
でもね、やっぱりお灸をすえないとね。ここまでのことは、どう見てもだめでしょう。もう一度、期待をこめて投票ははずさせてもらいました。ここからが本当の勝負でしょう。どうか、次回の選挙では、是非進んで気持ちよく一票を投じさせていただきたいと思います。