2010年11月28日日曜日

理科

理科というと、物理・化学・生物・地学といったところ。大学受験では、たいてい2科目選択で、物理・化学がメジャーです。

医学部も理系ですから、当然勉強しないといけない必須科目ではあるのですが、これも苦手だったわけですから、どうも困ったものです。

物理でいろいろな公式が出てくるたびになんのこっちゃ状態で、物理部に在籍していた効果なんて微塵もありませんでした。

物理の先生は、なかなかいい先生だったと思うんですけど、やはり自分の頭で理解できないことには抵抗し続ける、ある意味頑固だったんでしょうか。

化学は、浪人してから得意になりました。有名予備校の有名講師の授業を受けるようになってから、なるほどと思うことが続出で、けっこう自信がついた。大学にはいってからも、化学の家庭教師をしたことがありまた。

じゃあ、高校のときは、というと、もうダメダメ。またもや先生のせいにしてはいけないと思いつつも、かなりしょーもない先生だったと思います。

生徒からはいつも「いじめ」られていて、すぐに教員室に逃げ帰る。担任があわててやってきて、教員室の前で皆で謝るなんてことがありました。まるで天岩戸のようでした。

いじめる生徒が悪いことは間違いないのですが、そのくらいひどい授業だったのだろうと思います。そんなわけで、化学を好きになるわけもなく、当然できるはずがありません。

生物はあまり印象がありませんし、地学にいたってはほとんど聴いた記憶が無いくらい。でも受験の時には、暗記が得意な生徒には有利な科目ですよね。自分は1の理屈を知って10を導くタイプなので、ひたすら10を暗記するのは苦手。

本来、文系が好きだったので、理系はどれを選んでもできたためしがありません。もう一度高校生に戻ったら・・・そんなことはありませんが、最初から化学・生物くらいで攻めていたかもしれませんね。