今日は今シーズン一番の冷え込み、ということで寒さもだんだん本格的になってきました。
さて、挨拶というのは人との付き合いの仲で基本的な事柄ですから、最近Dr.Flickerも外来での患者さんとの挨拶は大事にしているということを書いていました。
もちろん、自分も挨拶については気をつけていることのひとつです。朝は「おはようございます」、昼は「こんにちは」、夜は「こんばんは」というのは基本中の基本。
でも、じゃぁ、その使い分けの境界の時間はいつ?
これがなかなか難しい。朝一番の午前9時から10時くらいまでは「おはようございます」で、たいてい間違いない。患者さんに先を越されて挨拶されても、それほど食い違うことはありません。
ところが10時くらいからは「こんにちは」と言われることが多くなってきます。12時過ぎれば「こんにちは」しかなくなってきます。
クリニックは午後7時までですが、さすがに夕方の延長という感じなので、「こんばんは」という挨拶をすることはほとんどないと言って良い。午後は「こんにちは」一本で困らない。
ですから問題は午前10時から12時くらいの2時間くらいということでしょうか。こちらが「おはようございます」というつもりでいるところに、先に「こんにちは」と言われてしまうと、なかなかすぐに頭の回路を切り替えられないものです。
できることなら、波長が一致して同じ言葉で挨拶を交わせるのが理想なんですけどね。毎日、それまで知らなかった方と顔を合わすことが多い仕事ですから、そんなことにもいろいろと考え込んでしまうのでした。