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2015年1月24日土曜日

ナンバーブレート

自動車のナンバープレートは、昔はまったく選べなかったのですが、いつからでしょうか、4つの数字は有る程度選択が可能になっています。

ぞろ目が人気があるようで、4つの数字の揃ったナンバープレートをよく見かけます。他には他人にはわかりにくいのですが、たぶん本人が満足しているのは誕生日とか電話番号とか、自分の個人情報からの数字を選ぶのもあるんでしょう。

自分は、あまりこのあたりにはこだわりは特に無いので、わざわざ追加の費用を払ってまで、数字を揃えた事はありません。

最初に来る地名は、その車を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所の場所。ご当地ナンバーが導入され、ずいぶんとバラエティに富んだものにりました。最近では、「世田谷」にびっくりしました。

地名にはステータスみたいなところもあって、自分のテリトリーでは一番は「品川」、二番は「横浜」というのがお決まりでした。以前、厚木に住んでいたときは「相模」で、よくお相撲さんみたいといわれました。

その次は3桁の数字で、普通の乗用車は3か5から始まりますが、1だと大型貨物用、2だとバスなど、4は小型貨物用。8から始まるのは特殊用途用で、改造車が含まれ、パトカーもここに入る。

続いてひらがな一文字がありますが、事業用が「あ行」、「か行」と「ん」です。一般車はそれ以外。ただし「わ」はレンタカー。

レンタカーの「わ」が、沖縄でそろそろ埋まってしまうそうです。その場合は「れ」が使われるそうで、 実は札幌ナンバーもすでに「れ」が使われているそうです。

一度使用されたものは、二度と使われないそうで、どんどん無くなっていくわけですから、それだけ自動車産業の業績、あるいは日本全体の勢いを反映するもののひとつなのかもしれません。