たまたま、電線にとまっていた鳩がいて、そのうしろにもうすぐ沈む月ががあった・・・というだけの写真です。
鳩は、しばしば「平和」の象徴として扱われます。最近勉強しているキリスト教文化では、聖霊を意味するらしい。
一方、月はというと、人を狂気に導いたり、狼男になったりと悪いイメージもありますが、神の一つという考え方もあるようで、見方はいろいろ。
月から鳩、あるいは鳩から月という見えない軸と、それに対して横方向へ伸びる見える軸が2本。鳩は手前にいて、間の軸には何もいません。
このあたりに、過去とか未来とかいろいろな意味づけをうまく出来ると、これ立派な芸術になるのかもしれませんが、いっこうにイマジネーションが湧いてこない。
そんなわけで、とりあえず、芸術家として身を立てなくてよかったと思うわけです。