はぁ? と、思わずあきれてしまうというか、溜息をつきたくなるのが、2月からのセンター南駅前地下駐車場の新料金。
2年前にUR都市機構から、民間の日本パーキングに経営が変わって、値段はほぼ据え置き。1時間300円、24時間最大で500円~700円でした。都内に比べれば、かなり安いとは思いますが、何しろ横浜の田舎ですから。
ただ、どうも日本パーキングが採算が取りやすい駅前ビルの工事期間だけの契約だったのか、駅前ビルの完成する今月いっぱいで経営から手を引くというのが、年末に急にわかりました。
じゃあ、次はどうなるのか? とりあえず、閉鎖されるわけではなく、今年になってなんか新しいゲートの工事をしたりしていましたが、ついに料金がけいじされたというわけです。
それが、びっくりということなんですが、大幅値上げで、この地域の実情にまったくそくしていない値段になっています。
駅前の地下ということで500台くらい収容できる、広い駐車場ですから、もともと周辺の路上駐車を防止するという公共的な意味合いがある。
特にうちのクリニックビルとしては、隣接しているわけですから、ビルの患者さん用駐車場だけでは少ないので、この駐車場があることは大変助かるわけです。
1時間400円はまだしょうがないとしても、24時間最大料金制限の撤廃は痛すぎる。短時間利用よりも、自分も含めて、数時間以上駐車するという人のほうが圧倒的に多いと思うんですよね。
実際、今までの料金でも、満車になったことなど一度も見た事がありません。値上げしたら、もう誰も使わなくなるんじゃないかと・・・周辺の駐車場のほうが、圧倒的に安いですから。
この何を根拠にしたのか、強気の値上げはどこから決めたんでしょうか。駅前ビルに、わんさか人が来ると思っているんでしょうか。でも、期待されていた駅前一等地の新ビルは、パチンコとインドアテニスがメイン。利用する人は限られる。
う~ん。困った。今まであった月極契約が続くかもわからない。サービス券の有無もわからない。そもそも、新しい経営者が誰なのかもわからない。貼り紙には、「駐車場管理会社」としかありません。
いっそのこと、誰も利用しなければ、さすがにこの料金じゃ無理だと気がつくかもしれませんけど(・・・手遅れかもしれませんが)。