富士山は「日本人の心の故郷」みたいなもので、世界自然遺産にもなったということもあり、その価値は下がることはありません。
関東・甲信越あたりだと富士見町と名がつく町はたくさんあって、50か所くらいは見つかるようです。
中には、どう考えても富士山が見えるとは思えない場所にもあったりしますが、その場合は「ご当地富士」というのがあって、富士山のような形の山が近くに見えるということらしい。
一つの山としての独立性が高く、幾何学的にもわかりやすい形状なので、どう写真に撮っても絵になるんですが、この富士山は夏姿です。
場所は本栖湖で、河口湖より西側です。
やはり上1/3くらいに雪化粧があるのが富士山らしい。雪が無いと、黒い三角形になってしまうし、夏はちよっとぼやけ気味。
大きく撮れたという以外には、あまりぱっとしない感じがします。