フラミンゴといえば紅色。情熱的なラテン系のイメージがあります。
大群で空を飛ぶところをテレビで見たことがありますが、空を赤く染める様はかなりインパクトがある。
ところが、動物園に飼育されているフラミンゴは、しばしは白いんですよね。あれっ? 何か違くねっ?
しかも、空を雄大に飛翔する姿なんて、観れる由もない。
たいてい、水辺の地面に突っ立ている、しかも一本足。
日本名で紅鶴と呼ぶのですが、もちろん鶴とは異種。そもそも、フラミンゴは白いんだそうです。
好物の藻の中に含まれるβカロテンなどの色素によって赤くなっているだけで、普通の飼料だと赤くはならないということ。
まぁ、赤くて情熱的なのは野生の証明みたいなところなんでしょうね。