塩バターは、何かこの数年流行りです。どこのベーカリーでも、出来立てです見たいな宣伝文句を店先に並べているようになりました。
レシピを見ると、基本的には普通のバターロールとたいして変わりはない。
強力粉~準強力粉を使用して、水以外に牛乳、砂糖も使うリッチな生地を作ります。難しいのは、生地を捏ねるときにバターを練り込むところ。
バターは溶かして入れてはいけない。固形のまま少しずつ砕く様になじませていくのが大事らしい。これがけっこう大変です。
塩バターの特徴は、生地を成形するときに、真ん中にさらに数gのバターをそのまま挟み込んでまるめるところ。焼いている間に溶けて、真ん中に空洞ができます。
そして、上に塩をまいてから焼くところ。ですから、粗い粒子の岩塩何かを使うと、見栄えが良くなります。
相変わらず、バターロールらしく成形するところが下手くそなんですが、生地作りは面倒な割には失敗しにくいので、味的には問題ありませんでした。