2019年6月19日水曜日

シナモンロールを作ってみた


菓子パンの代表的な物の一つにシナモンロールがあります。

菓子パンは当然リッチな生地で作る、カロリー満載のパン。リーン系のフランスパンと違って、砂糖やバターが入ります。そこにさらにシナモンシュガーが加わります。

生地は強力粉 250g、加水 70%(175ml)、インスタントドライイースト 3g、塩 3g、砂糖 12g、無塩バター 20gです。1時間の室温での一次発酵で膨らんだら、台に平たく広げます。

ここで、生地に塗り広げるのがシナモンシュガーなんですが、今回はシナモンパウダー 3g、ココアパウダー 3g、メープルシロップ 20g、アーモンドで作りました。


本当はアーモンドパウダーがあるとよかったのですが、手元には普通のローストアーモンドの粒しかなかったので、できるだけ細かく粉砕して使いました。おまけのフィリングはトライフルーツ・ミックス。


生地にシナモンシュガーを塗ったら、フィリングをばらまいて、くるくると生地を巻いていくと、一見バゲットの成形生地のようになります。これを、包丁で適当な厚みで切っていき並べて2次発酵1時間です。あとは、250度で20分ほど焼いて完成。

焼く前に卵の黄身を塗って照りを出すとよかったかも。味は・・・かなりシナモンを入れたつもりでしたが、思ったほど香りが出なかった感じです。もっと使ってもいいのかもしれません。

甘みは、もっとあってもいいかもしれませんが、生地そのものの味としては十分。もっと甘くしたい場合は、粉砂糖を解いたアイシングなどを利用した方が良さそうです。