パン生地全体に混ざっている物として、紅茶の香りが漂うのは悪くありません。今回のチャレンジは、紅茶の茶葉を練り込んだカンパーニュ風です。
準強力粉200g、ライ麦粉 50g、加水 70%、インスタントドライイースト 3g、塩 1%に対して、紅茶はティーバッグ3袋。
オートリーズ後に、塩と包丁でできるだけ細かく切り刻んだ茶葉を入れてこねました。その後室温で一次発酵。2倍くらいに膨らんだところで、広げてフィリングとしてレーズンとクランベリーをはさんでたたみこみます。
発酵籠に入れたら、二次発酵でさらに1.5倍くらいまで膨らませました。焼成は250度で10分間。天板の前後をひっくり返して、220度で15分間です。
紅茶はアールグレイを使うのが定番とされていて、圧倒的に焼いた後の香りがしっかりと出るといわれています。さすがにティーバッグ3袋だと、しっかりと香るのですが、この量に対しては2袋でもいいかもしれなす。
ライ麦が入って、かなりずっしり感がある焼き上がり。フィリングはそれほど多くはしなかったので、そのままだと味はあまりしません。バターとかジャムとか、お好みで味付けが必要です。