2020年9月17日木曜日

国勢調査


5年に一度行われる、日本全国で国内に住んでいるすべての人・世帯を対象とした統計調査が国勢調査。今年の調査が行われる年で、数日前にうちにも書類が送付されてきました。

封筒の表には、「(法律に基づいた)義務です」と明記されています。

日本の今の状況を的確に把握するための大切な資料になるわけで、これがないと過去との比較もわからないし、今後の予想もできない。適切に国を運営するための基本的データになるので、義務化されていることは当然と言えば当然。

国勢調査の存在は、実は小学生のときに知っていました。日本国勢図会という民間が定期的に出版している統計書があり、社会科の何かの宿題で利用した時に、この中のデータには国勢調査の結果がたくさん盛り込まれていたんです。

その後結婚して世帯を持った時から、自分にも調査票が送られてくるようになったのですが、この頃うちの家内が調査員の仕事をしていました。調査票を各世帯に配って回収する仕事です。これがなかなか大変で、回収に当たっては非協力的な人がものすごく多くて、文句をたくさん言われると家内がこぼしていました。

そんなこともあり、国勢調査は毎回まじめに回答してきました(義務だから威張るようなものじゃないですが)。前回からはインターネットを利用した回答ができるようになったので、時間もそれほどかかるわけじゃなく、かなり楽ちんです。