昨日は二百十日・・・ということは、今年の立春、2月4日から210日ということ。
ちょうど、コロナ騒ぎでほとんどそれ以外の事は無かったような異常な210日間でした。コロナの前には、首相退陣の話でさえ霞んでいる。
そして、今日から9月。
9月というと、気が早いかもしれませんが、その年の終盤戦に突入するような時期。でも、世界中を元旦からリセットして、もう一度2020年をやり直いたいくらいの感じ。
とは言っても、無い物ねだりをしてもしょうがない。
少し落ち着き始めたかもしれませんが、9月でも灼熱熱帯状態は続いています。また、この時期、台風がどんどん発生して日本に向かって来るようになると、不測の自然災害にも警戒しないといけません。
さらにインフルエンザが流行する時期が近づいてきます。特に注意が必要なのは、新型コロナウイルスとインフルエンザの初期症状が同じで、見分けがつかないということ。
今年はじめは、新型コロナ問題とともに、市中のインフルエンザ患者はピークを迎える前に急速に減少しました。当たり前の話ですが、感染症に本気で注意すればインフルエンザも蔓延しない。
コロナ感染が続いている状況下では、インフルエンザの患者さんもコロナと同じ扱いをするしかないので、例年気楽に行われているインフルエンザの抗原検査は、当面行わない内科が増えそうですし、やるとしても新型コロナ級の防護を必要とします。
皆が感染症に注意する状況下ではインフルエンザの発生も抑えられると考えられますが、ひとたび罹患すれば、とりあえす新型コロナとしての扱いをするしかない。下手すれば、インフルエンザでも入院を余儀なくされるかもしれません。
インフルエンザの予防接種は例年以上に受ける人が増えそうですから、ワクチンの供給も心配になってきます。ワクチンは、毎年の実績を考慮して年初から計画的に作られていますから、急に増産というわけにはいきません。
通常10月になると医療機関にワクチンが入荷して、半ばから接種開始。年内はそれなりに手に入るんですが、今年はどうなるのか・・・早めの準備をお願いします。