2011年3月23日水曜日

節電

このところ、午前中に患者さんが集中。午後になると・・・ぱったり。夕方から、もう一度忙しい、という感じです。

つまり、午後の3時から6時くらいまでは、超まったりモードなのです。これというのも、やはり地震の影響、というか計画停電の関係が大きいのでしょうか。

街全体も、夕方以降は静かな感じで、まぁ宴会やっている場合じゃないという雰囲気です。居酒屋さんにとっては、相当厳しいことになっているのかなぁ、と思います。

今日はあざみ野付近は停電していましたが、このあたりはもう計画停電常習地域化しているような感じがします。

本来、停電地域の公平性を考えて、停電グループの時間を変えながらローテーションしているはずなんですが、やっばりやりませんという時もけっこうあるので、必ずしも均等になっているわけではありません。

そんなわけで、今週末からはグループをさらに細分化する計画が出ています。今後、夏まで、いえいえ場合によっては来年までも続くかもしれないと言われている計画停電ですから、うまいことやってください。

ところが、うちのクリニックは計画停電回避地域ということで、原則停電しないことになっていて、多少気が引けるわけです。近くに大きな地域中核病院があったり、それより区役所・警察署・消防署といった行政の中心が集まっていることが理由なんでしょうか。

それ以外にも、なんで抜けているのかわからない地区もけっこうありますから、これは変電所などの関係なんでしょうか。実際、公平という観点からはなかなかうまくいっているとは言えないところがあります。

クリニックでは停電しないかわりに、とにかく節電で協力するしかありません。リハビリ機器などは、電気を使わないわけに行きません。それよりも、電子カルテやレントゲンも電気なしでは、ただのゴミみたいなもの。

まずは照明。全体の半分くらいの照明のスイッチは入れないことにしました。だいぶ暗い感じはしますが、まぁ暗くて困ると言うほどではありません。加湿器は使用を中止することにしました。魚の水槽も、照明は半分。

トイレも、今時は電気をずいぶんと使っている。便座の暖房、シャワー、便器洗浄、いずれも電気を使っています。申し訳ありませんが、便座の温かさは我慢していただくことにしました。

ちょっとだけのことかもしれませんが、とりあえず出来ることは少しでもやるしかないと。いろいろと、ご不便をおかけしていますが、どうかご協力ください。