疲れというのは、テレビのコマーシャルでは、丁寧に「お」を頭につけて、さらにお尻に「様」までつくわけです。
いやはや、もう立派なものです。うちのクリニックでも、よく「お疲れ様ぁ~」という挨拶は使用していますが、実際便利な言葉かもしれません。
でも、本当に疲れたとき・・・特に、肉体的に疲労困憊の時には、言葉はなかなかでないものです。今日なんかは、診察が多くて院長的にはかなりの疲労を感じたわけで、終了したときには「ふぅ~」とため息しかでませんでした。
疲労というのは不思議なもので、必ずしも同じ閾値で感じるものではありません。
例えば、今日は天気が悪くて患者さんは少ないだろうと思っていたところ、実際には患者さんが切れなかったなんていうことがあると、かなりの疲労感をおぼえるものです。
逆に、休み明けでさぞかし混むかなと思っていたのに、実際にはいつも通りなんていう場合には、余裕のよっちゃんだったりします。
1日患者さんが少なくて、体力もてあまし気味の状態でも、最後の30分だけでも全速力で仕事をしたりすると、なんか充実した1日だったような気持ちになってしまいます。
まぁ、気分によって疲れ具合というのはずいぶんとかわるということでしょうか
今日は、とにかく「お疲れ様」状態で、さすがに50代にはけっこうしんどいところがありました。どうも、最近はチョコチョコとした用事が多くて、まじ疲れます。