震災の影響で中止になった国際試合でしたが、せっかくの機会をサッカー界は無駄にしませんでした。現役の日本代表VSJリーグ選抜というドリームマッチを震災のチャリティとして今夜行いました。
過去5年間に活躍した選手、そして次の5年間に活躍する選手が出場してのドリームマッチです。海外で活躍している選手もほぼ全員参加しての試合は、通常ならまず見ることの出来ないすごいメンバーが集結しました。
ファンの応援があってのサッカーということを、サッカー協会も選手も十分にわかっているからこそできたことでしょう。サッカー界が一丸となって、今回の震災からの復興を支援しようとする気持ちが伝わるものでした。
特に三浦和良のゴールは、今回のイベントの象徴だったかもしれません。出来すぎかもしれませんが、やろうとしてなかなかできるものではない。やはりカズは何か持っているんでしょう。
外国で活躍する選手も、ほとんどが参加したことも大きな意味がある。日本のために、しっかりと「がんばろう」というメッセージが伝わってきました。とにかく、ひさしぶりにテレビで盛り上がる感じがありましたね。
それにしても、それに比べてプロ野球は・・・選手個人はいろいろと活動していることがちょこちょこ報道されていますが、野球界としては(特にG)・・・野球で育った自分としては、寂しい感じがしています。