2011年3月20日日曜日

長期処方について

日本医師会が、製薬会社の協力のもと多くの医薬品を現地に提供したという話は医療関係者としては、あるいは医師会員としては嬉しく思うニュースでした。

被災地では多くの医薬品が不足しており、まだまだ簡単に物資の搬送がままならない状況が続いています。他の地域で多くの薬を消費することは、被災地の医療に影響を与えるため、長期処方による一度に多くの医薬品を使うことは避けるようにいわれています。

これは、他の生活物資の買いだめと同じ事で、できるだけ協力していかなければなりません。通院が困難な方を除いて、通常以上の長期処方は控えさせていただいています。

皆様にご不便をおかけしますが、どうかご理解いただきたいと思います。