昨日のそれなりに衝撃的だったニュース。プロ野球巨人の清武英利球団代表が、渡辺恒雄球団会長を「内部統制と健全な企業体質を破る行為」と公の場で批判した。
それなり、というのは「やっぱり」というところもあれば、「いまさら」という感じもある。よくぞ発表したと思う反面、すでにその雰囲気は一般の野球ファンは、うすうす気がついているわけです。
2004年に渡辺恒雄氏がオーナーを辞任したときに、その体質的なものはだいたいわかっていたことでした。ですから、多くの巨人ファン、いや野球ファンがいなくなったわけで、まさに日本のスポーツ娯楽のトップの座をサッカーに取って代わられた・・・と言ったら言いすぎでしょうか。
それ以上、あまり言うべき言葉は思いつきません。さらに残念という思いを強くしたというべきでしょうか。元野球ファンとしては、これで何かが変わると期待できるわけではありません。
ただただ、その結末を静かにみまっもて見るだけです。夕方からのタジキスタン戦で、アウェイで日本が何点取れるかの方がよほど気になるのでした。