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2011年12月9日金曜日

問責決議

いまや日本の政治家は・・・ああ、国会。

今日は二人の大臣にたいして、参議院で問責決議案が可決されました。今の国会は、与党対野党の間で、互いの足の引っ張り合い。立場が違ってもやることも、やられることも同じ。

あら捜し的なことばかりで、日本がどこに向かっていくかを真剣に話し合っているのでしょぅか。確かに、今回の大臣の不始末も、しょーもないことばかり。政治家として、自覚していれば、そういう行動はしないだろうし、またそういう言動は慎んでいるはずです。

結局、大臣に選ばれるだけの人材でさえその程度ということなんでしょうか。ましてや平の国会議員ともなると・・・問責決議が出れば出るほど、国会議員全体のレベルが低いことをさらけ出しているようなものです。

責任を問うと書いて「問責」ですから、辞任だけが責任をとることにはなりません。しかし、どうやって責任を取るのかを、はっきりと公の発言として説明してもらいたいものです。そして、それを実行してもらいたい。

とにかく、国民が政治家に期待するのは、日本の国の運営です。少なくとも、足の引っ張りあいではありません。もっと前を見据えた議論をしてください、高い給料をもらってんですから。