2011年12月8日木曜日
診察室
病院勤務だと、診察室を勝手に好きなようにいじるわけにはいきません。開業医にとっては、自分の診察室というのは勝負の場所。自分が仕事をしやすいように、自分が納得できるアレンジをすることができます。
うちのクリニックでは、スタート時には普通の17インチを2枚を並べて、横長のデュアルモニター構成でした。ところが、電子カルテを開くといろいろなウィンドウが出てくるのですが、どうしても重なってしまい見にくいわけです。
そこで、一枚モニターを追加して3枚のトリプルモニターにしてみました。ウィンドウは重ならなくなり、レントゲンを表示するのに丸々1枚のモニターをふさいでも困らないようになりました。
しかし、どうも特に横長のモニターだと比較的縦長が多いレントゲンが見づらいんです。画像を縦にずらして見るのはめうどう。だからといって全部を表示すると、だいぶ小さくなって見にくい。
そんなわけで、HDフル表示可能なモニターが2万円台になったので、3枚を同時に交換。このポイントは横長を回転して縦長にできるところ。これで、レントゲン写真の表示がずいぶんと楽になった。
電子カルテをインターネットにつなぐわけにはいきません。そこで、右にインターネット専用のノートパソコンを置いています。さらに、上にもう一枚モニターがあるんですが、これは実は、まったくのおまけ。
きれいな写真や絵画の画像を映しているだけの時もありますし、今はイルカが泳ぐ3DCGがずっと表示されています。まぁ、言ってみれば癒し目的の交換可能なインテリアみたいなものです。
さて、一番右にもノートパソコンがあるんですが、これは実は超音波検査の機械。最近、やっと購入できた一品。コンパクトなノートタイプですが、心臓の検査とかでもできてしまう高機能なんです(!! !!)。
今のところ、画質の調整を確認して、最適な画像を表示できるようにセッティングをしているところ。だいぶいい感じになってきましたので、来年からは診療にフルに活用していくことができると思います。
そんなわけで、自分の診察室は合計6枚の液晶モニターに囲まれ、なんとなく(自己)満足感にあふれた診察室になっているのでした。
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