2011年12月20日火曜日

冬でもアイスクリーム



アイスクリームというのは、昭和のこどもにとっては「超」高級菓子。そりゃそうです。夏にしか食べれませんし、真夏に冷たいお菓子なんて贅沢ですから。

自分がこどもの頃は、さすがに電気冷蔵庫が普及していたので、氷をつめての冷蔵庫は見たことがありません。でも、冷凍庫は冷蔵庫の中にあって、氷を作るだけのものでしたから、アイスクリームはお菓子屋さんから買ってきてすぐにたべないといけませんでした。

家の冷蔵庫に冷凍室が別につくようになったのは・・・いゃ~、いつからでしょうか。40年くらい前でしょうか、食べ物を冷凍するということは、解凍するための電子レンジの普及と一緒のことなんでしょうかね。

冬でもアイスクリームを食べるというのは、そういう冷凍庫の進歩があって初めて成り立つように思います。それに、もうひとつ、アイスクリーム専門店の出現です。もともと不二家のブランドとしてサーティワンができたのは、やはり40年くらい前のこと。

80年代に人気が定着してきて、まぁ、びっくりするくらい色とりどりのアイスが一年中食べれるわけですから、このサーティワンの登場は一種のカルチャーショックと言っていいでしょう。

今年のクリニックの忘年会はセンター南駅の近くだったので、二次会は駅前のサーティワンでした。たらふく飲んで食べての後ですが、甘いものは別腹という女 性陣ですから、まったく問題ありません。酔っ払い集団の注文でも、店員さんはてきぱきとアイスをデコレーションしてくれました。