2012年8月27日月曜日

おじさんもAKB48について考えてみた

夏休み最後の日曜日が終わり、8月も残すところあと数日。今日から2学期が始まった学校もあるようです。しかし、まだまだ残暑は厳しくて、とても勉強に専念したくなる気温ではありませんね。

AKB48の前田敦子も今日卒業。テレビでは生放送で、最後のライブを中継していて、好むと好まざるとにかかわらず・・・まぁ、見てしまいました。

さすがに、いい年をしたおっさんですから、AKBファンとはいえませんが、それにしてもこの娘たちの最近の活躍ぶりはすごいもんだと認めざるを得ない。

狭い劇場から東京ドームの巨大ステージ、数人から数十人のパフォーマンスの流れ、次から次へとでてくる新曲と、覚えなければならないことは膨大です。それらをそつなくこなすためには、相当な量の練習を積んでいるわけでしょう。

もっとも、プロデューサの秋元康の凄さは、それらを上回るものがあります。どうやったら、人々が注目するか知りぬいた上での、いろいろな仕掛けは目を見張るものがあります。

ただ、最近の東京ドームでのメンバーの移動発表についてはやや疑問を感じたのです。少し前にメンバーの一人が、禁止されていた交際が発覚して博多へ「飛ばされた」わけですが、これもひとつの話題つくりとしては成功しました。

しかし、建前としてはペナルティの「左遷」です。ところが、今回の発表で、何人かが移動を命じられ、中にはジャカルタや上海まで行けといわれている。じゃぁ、最初の博多へのペナルティは一体何だったのかということ。

飛ばされたメンバーは、その後のAKBと行動を共にする機会が目立っていて、東京ドームも今夜の劇場でのライブにも参加していました。まぁ、それぞれの娘が一生懸命がんばっているわけで、おじさんからはどこに移動しようとどうでもいいことですけどね。

まぁ、要するに感じたことと言うのは、秋元さんの「ぶれ」みたいなところとでも言いましょうか。頭脳明晰な敏腕プロデューサのことですから、何か次の手を考えた上での布石なのかもしれませんね。