毎年クリニックでは、夏季臨時休診というのを設けています。今年は先週の1週間を丸々休診としましたが、2005年に開業して以来ぶっつづけで1週間という休みは、年末も含めて初めてです。
実際、休んでみるとそれほど有意義に使えたかは疑問が残りますが、まぁ少なくともそれなりにリフレッシュできたことは間違いありません。今日の休み明け初日は、予想通りかなりの患者数でしたが、けっこうテンション切れずにがんばれました。
まぁ、人間ですから働くだけではなく休むことも時には大事と言うことでしょぅか。座右の銘というほど大げさなものではありませんが、「緊張と緩和」というのが好きな言葉。
何事も、緊張しっぱなしではどこかで息がつまってしまいます。必ず緩和が必要で、そこでテンションのバランスをうまくとっていくことが大切ということ。
これ、誰から教わったかと言うと・・・談志です。五代目の立川談志は、しっちゃかめっちゃかな言動や行動ばかりが際立っていましたが、実はけっこう冷静に計算しつくされたものだったように思います。
他にも、「平等とは同じ扱いをすることではなく、互いの差を認めること」というのもあります。これも、けっこう心にぐさっと響いた言葉でした。
まぁ、夏休みが終わったというだけで、何もそんなにあらたまっての話ではありませんが、これから年末に向けてまたがんばっていきたいと思います。