蚯蚓出は立夏の次候で、みみずいずる。蛙の次はミミズです。
・・・と思って下を向いて歩いていたら、早速見つけました。確かに、ミミズがでてきました。
都会のミミズは、こうやって土から這い出してきても、そこはアスファルト。車に轢かれたり、地面の熱でかぴかぴになったりと受難が多くて可哀想です。
でも田舎のミミズはというと、ネズミとか鳥に食べられる生物の食物連鎖の最初のほうにいるわけで、どこにいてもあまり楽しい事はなさそうです。
うねうねして、見た目にもあまり歓迎されることはなく、まぁ気の毒な生き物ですが、土の中の毒素を減らしてくれたり、畑を耕す効果をもっていたりと、何かと役に立っているんですよね。