昨日は七草粥を食べて、松も取れまして、正月気分は一段落。
木曜日だったので、午後の仕事は無し。終了後一目散に、大塚さんちに行きました。大塚さんって、誰? と思うでしょうが、去年2度大塚さんのことを書いているんですが、まぁ、要するにお蕎麦屋さんです。
港北ニュータウン界隈では、知る人ぞ知る・・・っていうか、知らないと損をする「おおつか」というこだわりの手打ち蕎麦の店。
人気で、昼過ぎにはその日の打った蕎麦が終了して店じまいしてしまうので、普通の仕事終わりでは食べることができません。
本当は、年末に年越しそばのような意味で食べ納めをしたかったのですが、なかなかタイミングが合わなかったのでいけませんでした。そこで、やっと行けそうだったのが昨日というわけで、食べ初めになりました。
冬ですし、一応寒いとなると、暖かい蕎麦も食べたくなるというもの。この店は手打ちでせいろが基本ですが、暖かい蕎麦もあります。
この出汁は素晴らしい。知った風にいえば、醤油のとんがり感がなく、蕎麦の味をいかしています。
でも、蕎麦の美味しさをいっそう味わうなら、やはりせいろです。そして、この鴨。とにかく、無茶苦茶に美味しい。
半分は白髪葱をはさんだ鴨と一緒に、そして半分はつゆをできるだけつけずにそのまま食べたい感じ。
蕎麦としてはお値段は安くありませんが、それだけの価値がある。自分の味を維持するために、いろいろなところで妥協しない職人気質みたいなのがあるんですよね。
次に食べることができるのはいつになるかなぁ・・・