金目鯛というのは、目が金色に輝くように見えるのが印象的な魚で深海魚の一つ。
鯛と言っていますが、いわゆる鯛はスズキ目スズキ亜目タイ科で、金目鯛はキンメダイ目キンメダイ科になり別物です。
白身ですが、脂がのっていて、小骨が無いので煮つけにして美味しく食べる代表的な魚。ただ、値段が高い。スーパーでは切り身で売っているのを見かけますが、二切れで1000円近くすることも珍しくない。
今回は、一尾丸ごと売っていたんですが、値段は1200円。よく見る切り身よりは小ぶりな感じですし、もちろん安くはないけど、やはり丸ごと食べれることを考えるとお買い得。
何故かというと、煮付けにするときのレシピに関係する・・・というのは、テレビの受け売りの知識ですけど、築地の人気の店の調理法で、煮付けには魚の肝臓を捨てずに一緒に煮るということなんですよね。
となると、切り身で買ってきたのでは絶対に出せない旨味を味わうためには、一度は丸ごとを試してみたいわけです。
さて、それではレシピの紹介。
金目鯛は鱗を取り除いて、皮には×に切り込みをいれておく
内臓は取り除きますが、肝臓だけは捨てずにのこします
大き目のフライパンで、多めの酒に砂糖(みりんじゃない!!)と醤油を入れてひと煮たち
金目鯛を置いて、上から包むようにアルミホイルを被せます
10分間、中~弱火で煮たら・・・ハイっ!! 出来上がり!!
ポイントは、水を入れないこと、生姜をいれないこと。是非、お試しを!!