♫ ハーバーライトが 朝日に変る
その時一羽の カモメが翔んだ・・・
もう昭和人には忘れられないヒット曲の一つ。1978年、「迷い道」でデヴューした渡辺真知子の第二弾シングルでした。
当時、自分はというと・・・浪人中。
俗世間のヒット曲にうつつを抜かしている暇などあるはずもなく・・・のはずですが、何故かデヴュー・アルバムを持っていました。
ユーミンのようなニューミュージックではなく、かといっていわゆる歌謡曲でもない。これは、編曲の船山基紀の力が大きい。多くのヒット曲で、センスの良いモダンなアレンジをするので、当時からよく知られていました。
そして、大事なポイントは作詞は伊藤アキラですが、曲は渡辺真知子の自作というところ。そこらあたりに、歌謡曲とは違う新しいテイストが生まれる下地がありそうです。
最近も、おばさんになってたまにテレビに出てきますが、同世代人としてもちょっと応援したくなります。