別れろ、切れろは、芸者の時に言う言葉
いっそ、死ねと言ってくださいな
多少パターンはいろいろあるものの、昭和人で聞いたことがない人はいないくらい有名な台詞です。
元はというと、「婦系図」という明治40年に新聞に連載された泉鏡花の小説。これを舞台で上演するときに、原作にはないこのセリフが付け加えられ、この話の一番有名な部分になっちゃった。
いろいろある男女の別れの場面。場所は東京、湯島。湯島と言えば湯島天神。そして、湯島天神と言えば、白梅・・・という連想になるわけです。
実は湯島天神は、いまだに行ったことはありません。ちょうど、この時期はさぞかし賑わっているのかと思うと、いつか一度は行ってみよう。