2017年2月23日木曜日

鴨葱


飛んで火にいる夏の虫・・・

自ら、危険なことをやったり、危険な場所にやってくることの故事としてよく用いられます。

この場合は、そういうことは愚者の行為として、否定的な使われ方をすることがほとんど。

鴨が葱を背負ってくる・・・

というのも、わざわざ鴨が食べられに来るということで、似たような使い方ですけど、どちらかというと好都合なことの例えとして、比較的肯定的なところがちよっと違います。

確かに、何故か鴨肉と長葱はあう。鶏肉よりも濃い味と多めの脂のせいでしょうか。

鴨はありふれた鳥ですが、さすがに普通に街中では見られません。たまに都会で子連れが道路を横断しただけで、大ニュースになります。