先日、介護保険の領域で大事な仕事をするケア・マネージャーさんたちの集まりで喋ってきました。
横浜市社会福祉協議会が運営するケアプラザというのが、各区に数か所あります。横浜での介護保険事業の半公的組織という感じでしょうか。
それぞれのケアプラザには、協力医というのがいるんですが、自分もそんなことで「協力」させてもらっています。
確か、開業した翌年、2006年のいつだったか忘れましたが、まだクリニックの患者さんも多くはなかったし、収入面もかなり厳しかったので、ついつい引き受けてしまいました。
ですから、たぶん10年すぎたと思うんですけど、何でも10年以上続けるというのはなかなかできないものだと思うので、それなりに頑張っているのかも・・・
これも、記憶がはっきりしないのですが、協力医になった翌年、だいたい1~3月くらいに介護スタッフのための勉強会の講師を頼まれました。以来、毎年、そういう講師をやってきたので、たぶん今回が10回目だと思います。
介護の中で問題になるテーマは、はっきり言ってあまり変わりません。毎年、話すことはあまり変わりなく、2~3つのテーマを繰り返している感じ。これは、スタッフも変わっていくのでしょうがないのかもしれません。
厚労省もいろいろ考えているのかもしれませんけど、システムとしてはいろいろ変わってきて、進歩(?)している・・・んでしょうが、いろいろある根本的な問題はあまり変化ない、あるいは高齢者の増加により増えているだけのような感じ・・・でしょうか。