春の気配が近づいています。
冬のレジャーが好きな人は、シーズン終盤ですから、週末になると雪を求めてそわそわしているのかもしれません。
昔は、冬スポーツというと、アイススケートかスキー。今はどうでしょう? フィギア人気で、スケートはそれなりのファンがついている感じがします。
一方、スノーボードが流行り始めて、スキーはかなり目立たなくなった。
実際、整形外科診療をしていると、週明けはけが人がよく受診します。以前は、もうほとんどがスキーで転倒したという場合ばかりでしたが、21世紀になってからでしょうか、スノーボードがのしてきた。
最近では、若者はほとんどスノーボードでのけが。数は少ないのですが、おじさんだとスキーということでおちついている。
スキーのけがはブーツがよくなって足首以下を固めているので、圧倒的に膝に多かったのですが、スノーボードでは足首のケガが多い。
でも、スノーボードのブーツもだいぶ改良されてきたんでしょうね。最近は、あまり足首を傷める人には遭遇しなくなった印象があります。
いずれにしても、スキーヤーしかゲレンデにはいない時代しか知らないので、もはや雪山の遊びはとんとご無沙汰で、今更再度チャレンジもできませんね。