節分です。節の分かれ目だから節分。節は季節の節。今回は、冬から春に変わるということ。
当然、冬から春、春から夏、夏から秋、空きから冬と年に4回の節分があるわけで、それぞれ立春、立夏、立秋、立冬と呼ばれています。
中でも立春は、古来から節分の豆まきという行事、または近年、恵方巻を食べるという習わしが周知され、一番盛り上がる節分です。
豆まきは、もともと中国の鬼の面を被った人を弓で追い払う「追儺(ついな)」という厄払いの行事が奈良時代に伝わったもので、これに節分の際に行われていた「豆打ち」という日本の行事が合体したものらしい。
先週の雪が溶けきらないうちに、今週も雪が降りましたが、水を多めに含んでいたのか、むしろ先週の雪をうまく溶かしてくれた感じ。寒を寒で制して、春の気配に間に合ったというところ。
これからは、各地から少しずつ春の便りが増え始める・・・といいんですが、実際はもうしばらくは寒いのは覚悟しておかないとね。