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2018年2月24日土曜日

Bluetoothが切れやすい


なにも、Bluetoothが短気で怒りっぽいわけじゃない。

Bluetoothはデジタル機器の無線接続規格の一つで、2000年頃から知られるようになり、近距離で常時接続する比較的速度は遅くてもかまわないものに向いているといわれています。

最近は、何でもBluetooth接続になり、各社の独自のワイヤレス・レシーバーを別個に用意する必要が少なくなりました。

ノートPCなどでは、USBの接続口の個数が限られるので、できるだけBluetoothで繋ぐ方が便利だったりします。

デスクトップでも、キーボードやマウスは一度無線に慣れてしまうと、有線は使いたくなくなるので、利用価値があります。

ところが、BluetoothのマウスやキーボードをPCで使おうと思うと、ちよっと時間がたつと接続がすぐに切れてしまい、次に動かしたときになかなか反応しなくていらいらするということはよくあります。

また、接続も必ずしも安定していなくて、一度ペアリングに成功して接続が登録されているのに、次にPCの電源を入れたときに自動で接続されないことも珍しくありません。

これは、しょうがないので、一度デバイスを削除して再登録するしかありません。

使用中に途切れてしまうのは、けっこう困ることが多い。原因はいろいろ考えられますが、多くの場合、PCでは省エネの目的でデバイスの電源をオフにする設定があるのが原因です。

マウスやキーボードについては、この設定を変えることで、たいてい無事に使うことができるので、あらたなPCを使い始めるときには、必ず確認した方がよさそうです。

デバイス・マネージャーを開き、Bluetoothの項目の中から"Generic Bluetooth Radio"または、それに準ずるもののプロパティを開きます。

電源の管理というタブがあるので、そこから「電力節約のためコンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」の□のチェックを外すだけです。

たぶん、ほとんどの場合はこれでOK。ただ、毎月のように新しいPCに触れるわけではないので、いつも忘れていてイライラして、あっ、そうだったと気が付くの繰り返しなんですよね。