季節と季節の分かれ目。各季節の始まりの日である、立春、立夏、立秋、立冬のイブ、つまり前日のこと。
通常は、立春の前の日に対して使われます。記憶にある限り、節分は2月3日なんですが、今年(2021年)は、2月2日が節分です。
それもそのはず、2月2日が節分になるのは、1897年(明治30年)年以来124年ぶりのことだそうです。
なんで? 地球が太陽の周りを1周する時間が365日よりも、ちょっとだけ(およそ6時間)長いから。少しずつずれてくるのを調整する必要から、国立天文台が決めているとのこと。
ちょっと視線を上に向けてみると、秋に葉を落とした樹々の枝に新芽が芽吹いていました。コロナだろうと何だろうと、春の準備は着々と進んでいるということですね。