2008年7月26日土曜日

デジタル一眼レフ

実は、先日ちょっとショックだったことがある。先週、姪の結婚式に出席したのですが、そこでもう一人の姪が自分のカメラを持ってきていて、自分はいろいろ係があってなかなか撮れないということで、撮影を任されたわけです。

それがデジタル一眼レフなのです。社会人になって、まだ間もない姪が、たぶんフルセット20万近いコニカのカメラを持っているというのが、かなり驚いたわけです。

さて、使ってみると・・・自分が持って行ったSonyの500万画素のコンデジなど消し飛んでしまいました。一眼レフは10数年前まで使っていたことがあるのですが、重いしかさばるし、そのころはパソコンで画像を扱いたくて、たかが30万画素の白黒デジカメではしゃいでいました。

そして2000年にSonyのサイバーショットで200万画素・Zeissレンズという強力なカメラを購入(当時10万円以上しました)、もう完全に一眼レフは終わったと思っていたんですよね。

しかし、プロの写真家でなければコンデジで十分と信じて疑わなかった自分が馬鹿でした。やはり一眼レフの力はすごい。

同じ光景がまったく別の絵のように生き生きしてくるんですね。写真に撮る、ということが楽しいと思ったのは久しぶりです。単なる記録から、絵を作るに変わるんですね。

姪にカメラを返す時に、「一眼レフはやはり違うね。これはすごいね」というと、「おじさんなら、わかると思ったわ」と返され、脳天にくさびを打ち込まれてしまいました。

しかも、つい先日、未だに現役で使っていたサイバーショットを落として壊してしまいました。200万画素ですが、なかなか使い勝手は良かったですよね。

さぁて、それからのネットサーフは価格.comでデジタル一眼レフをいろいろ見て回り、メーカーサイトでいろいろ研究の毎日です。知らない間にずいぶんとアマチュア向けの(と、いってもかなり高機能な)安価な製品が増えているんですね。

最高10万円までで絞っても、候補が山ほど出てきます。自分の用途を考えると、一般的なスナップとしては望遠が欲しい。でも、手術の時などにも使うことを考えるとマクロ的な撮影もしたい。

となると、両方のレンズが最初からついているキャノンオリンパスのキットが有望です。あとから、いろいろ買い足すことはたぶん無いので、最初にだいたいのものがそろったほうが良さそうです。

画素数は多いにこしたことはありません。でも重たいレンズを2本持ち歩くというのはけっこう大変です。オリンパスは値段ではもっとも安くていいのですが、どうも昔からオリンパスの操作は好きではないんです。

するとSonyのα350高倍率ズームというのが捨てがたい。一本で2本分の力があるレンズです。望遠では手ぶれ補正はあったほうがいいし、コンデジの流れから液晶でのライブビュー機能も是非欲しい。

そんなこんなで、今にも買い物かごをクリックしてしまいそうな状態であります。