2008年7月13日日曜日

都筑区整形外科医会講演会

今日は都筑区公会堂で「早期リウマチ発見のポイント」という講演をさせていただきました。主催は都筑区整形外科医会。つまり都筑区の医師会に入会している整形外科医の集まりでして、自分もそこの会員ということになります。

現在での関節リウマチの早期発見のための指標としては、現実的には日本リウマチ学会による早期基準と抗CCP抗体検査の組み合わせがもっともお勧めできる判断方法であるという話をさせていただきました。あとはリウマチ手の変形と手術の話を時間までしました。

かなり日中は気温が上がって暑かったのですが、200人程度の方が集まっていただけたようで、ありがとうございました。

続いての昭和大学横浜市北部病院の川崎先生による手の骨折の話。川崎先生は日本手の外科学会の専門医の資格を持っているそうです。自分もとろうかと思いましたが、開業医としてはあまり意味が無いのでやめてしまいました。持っている先生が近くにいるのがわかると、取っておいてもよかったかなとちょっと後悔。

なかなかイケメンの川崎先生には親衛隊がいるようで、けっこう盛り上がっていました。

そして最後に東海大学の持田教授による高齢者の腰痛の話。腰痛は外来でもっとも多い症状ですから、一般向けの話といっても開業医にも大変役に立つお話をしていただけました。

そのあとは、最近新しくたまプラから犬蔵に抜ける道がきれいにできたところに開店した、会津牛の焼肉店べこ亭で会食。ちょっと写真は撮れませんでしたが、なかなかこだわりのシェフによるひと味違った焼肉店でした。

持田教授とは自分が医者になってからの付き合いになりますので、もう四半世紀ということになります。久しぶりにお話ができて、大変に楽しいひとときを過ごすことができました。