2008年7月16日水曜日

自動車事故懺悔

車の運転がらみの話を昨日書いたので、続けてもう少し事故のことを書いておきます。

さすがに、ほぼ毎日のように運転をしていると、まったく無事故というわけにはいかないようで、過去に数回の事故の経験があります。自分が悪いのは2回。いずれも追突ですが、幸い人身事故にはなりませんでした。

最初が交差点。信号が青になって前のタクシーが発進して、続いて自分が発進したところタクシーが急停車していきなり右折のウィンカー。止まれませんよ、そりゃ。タクシー運転手いわく、お客さんが急に右に曲がれというもんだから。

タクシー運転手はその場では謝っていましたが、いざ保険会社の相談になったら100%こっちが悪いことになってしまいました。100%は普通無いでしょう。結局、前方不注意ということでした。なんか、納得できん。

もう一度は、完全に自分の不注意でゴッツン。後ろのバンパーがへこんだだけでしたので、その場で謝罪して全面的に修理代を出しました。

逆にもらい事故では、一番びっくりしたのは、交差点の右折車線で停車していたら、右から左へ直進していく紫色のローバーミニが交差点の半分を過ぎてから急に自分の方へ曲がってきました。ですから、右から左へ進んでいたのに自分の左からぶつかって来たのには唖然。

さらにカードレールに激突して、そのまま逃げていったらにはもっとびっくり。自分はしょうがないので歩道に寄せて警察に電話。1時間もしないうちに、逃げた運転手は発見され捕まりました。自分の車にぶつけたあと、さらに数台に激突して運転不能になったとのこと。

運転していたのは少年で、父親の説明ではアメリカに留学して麻薬に溺れ、精神が荒廃したため帰国したところだというのです。なんじゃそりゃ。じゃぁ、なんで運転させるんだよ。修理代などすべて責任を負うとのことだったので、そんなの相手にしてもしょうがないと思い、警察への告発はしませんでした。

一番最近は都筑区でのことです。歴史博物館の前で、いきなり出てきたダンプカーが運転席側に激突してきました。一番怖かったですよ。最初4:6とかふざけた話になりそうになったので、正面衝突でもなく、こちらは回避不能の状態ですから、強気に受けて立ちました。代車の請求だけしないということで0:10で決着。

とにかく整形外科という立場では、何にしても怪我人をだすわけにはいきませんし、自分が怪我人になるわけにもいきません。そういう事故だけは経験していないのは幸いです。ですから、スピード違反と一時停止不履行以外では減点されたことはありません(キッパリ!!)。

ただ一度だけ運転を始めた頃に、犬を轢いてしまったことがあるんです。自分が走っているところに、飼い主が反対の歩道にいた犬を呼んだため、犬が飛び出してしまったんですね。これほど嫌な感触はありません。車の運転は臆病でちょうどいいのかもしれませんね。