2013年12月1日日曜日

寒いぞハイブリット車

今日から12月、四季の中でも、いよいよ本格的に冬と言える時期になりました。

トヨタのハイブリッド車で、以前からマイナスポイントとして、よく言われているのが冬の寒さ。これは、確かにあるわけで、残念ながらシステム上しかたがないところ。

つまり、燃費を良くするためにアイドリングストップなどで、極力エンジンを動かさず、モーターで走行するようにシステムがチューンしてあるわけです。

もちろん、燃費を気にしないでガンガン走れば、エンジンは回りっぱなしですぐに暖まってくるので、空調の風も暖かくなるわけですが、それだとなんとためのハイブリッドかわからない。

自分のように毎日の通勤で一度に15分程度走る場合、到着するころにやっと暖かい風が出てくるかなぁという程度。もう、そりゃ寒いですよ。ネットなどでは、問題ないという発言をよくみますが、実際に乗っている身としては強がりとしか思えない。

以前のホンダのハイブリッドは、基本はエンジンは回り続け、モーターはアシストという感じだったので、冬は普通のエンジン車とあまり変わりがなく、そんなに寒くはないようです。

そのかわりというと何ですが、夏はアイドリングストップするたびに冷風が出なくなるわけで、夏は地獄のように暑いと言われていました。まぁ、どっちもどっちみたいなところで、困りもののであることに変わりない。

コンパクト・ハイブリッドのアクアは、最初からシートヒーターが独立したオプションで選択できる。ところが、プリウスαは、シートヒーターは寒冷地仕様のメーカーオプションにのみ含まれているんです。

自分が住んでいる神奈川は、当然寒冷地とは言えないので、普通はわざわざ寒冷地仕様を最初に選択することはありません。しかも、この仕様に含まれるリアフォグというのが微妙。

テールランプの一つをフォグランプに振り分けていて、一見リアのランプが壊れているのかと勘違いしそうな感じてなのですが、いゃあ~、こんなに寒いなら多少のことはがまんしてヒートシーターが含まれる寒冷地仕様にしておけばよかったと思ってしまいます。

去年の冬は、車用のファンヒーターを使ってみたのですが、ほとんど暖かさでは役に立たず、ただファンの音がうるさいだけでした。結局、フリースの膝掛を利用することで何とかしのいだわけです。

そこで・・・う~ん、いろいろ考えたのですが、普通に後付けのシガーソケットを利用するタイプのシートヒーターを購入することにしました。まだ、これから取り付けるんですが、ラッキーを期待しています。何しろ、2000円以下のダメモトの値段ですから。