すすきというと、札幌のすすき野とか思いつきやすいのですが、自宅の近くにもすすき野という地名はあります。また、家内の実家は長野県の茅野市で、茅(萱)はすすきのことですから、茅野市というのはすすき野市と同じ。
まぁ、ようするに、自分の身近にけっこうあるかも、ということです。実際、Wikipediaでも「ありふれた多年草」と紹介されていますから、どこにでもあって、ちょっとたくさん密生していればすぐに「すすき野」となってしまうのかもしれません。
実際、クリニックの近く、横浜市都筑区で撮った写真ですけど、周りの建物を切り取ってみると、立派な「すすき野」になりました。
穂先が風にそよぐ様子は、晩秋から初冬にかけての風物詩の一つで、簡単に季節の移り変わりを感じる事ができる光景のひとつでしょう。
もっとも、神奈川県には箱根の仙石原という、すすきの名所があります。 一度、あの広大なすすきのたなびく様子を見ると、それ以外はたいしたことはないと言われてしまいそうですけどね。