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2013年12月26日木曜日

謎解きはディナーのあとで (2013)

今年の映画は・・・どうも、ぱっとしない。

興行収入ランキングで見ると、宮崎駿監督の「風立ちぬ」が116億円でトップですが、続いてディズニー系CGアニメやドラえもん、名探偵コナンのシリーズがかつづきます。

実写物として一番高いランキングに入ったのは、「謎解きはディナーのあとで」で31億9千万円。次が、ガリレオの「真夏の方程式」で31億円で、結局テレビドラマのスペシャル物。

そのあとは、またポケットモンスター、ドラゴンボール・・・やっと、映画オリジナルとして「そして父になる」が23億7千万円。

マンガが原作だったり、テレビドラマの延長のもの、そんなのばかりで、映画業界は確実に収入が期待できそうなものばかりに手を出していませんかね。
まぁ、実写物でトップだったのでこのタイトルになりましたが、もちろん見ていません。テレビシリーズも見ていないし、正直いってこういうドタバタ系(・・・ですよね)は苦手。

まじめな映画ファンではない自分が言うのもなんですが、さらに言うと、そういうトップランキングの映画をまともに見ちゃいないので怒られそうですが、映画独特の確立した世界というのはもう期待することはできないんでしょうかね。


約2時間という枠の中で、予備知識の無いところからスタートして、登場する人物に様々な感情移入していける。そして、見終わったあとに、何かしら伝わってくるメッセージを感じる事ができるような・・・古い映画好きの戯言ですけどね。