2008年8月31日日曜日

夏の終わり - 妄想キャンプ

8月も今日でおしまいですが、天気は夏であったことを思い出しかのように晴れわたりましたね。蝉の鳴き声も復活しましたが、先週はどこに隠れていたんでしょうか。

正直に言うと、汗っかきの自分は夏は得意ではありません。毎年、ここが過ぎればだんだん涼しくなってくるという一念で乗り切るのです。ですから、逆に春はだんだん暑くなってくると思うと憂鬱になってしまうのでした。

こどもが小さいときには親の都合で夏のレジャーを決めていれば良かったんですが、しだいに学校の用事などが増えてきて、あまり家族で出かけることも少なくなりました。その一番はキャンプ。

もちろんサバイバルではなく、車でいろいろ快適グッズを持っていくオートキャンプです。涼しくなって、キャンプ場も静かになる9月か10月くらいが一番いい季節のように思います。

残念ながら、今はなかなか休みが作れないので、キャンプ道具も仕舞いっぱなし。いい加減手入れくらいはしないといけないと思いつつも、その時間すら作れません。

そこでヴァーチャルでちょっとやってみますか。って、ようするに仮想手入れ実行準備作戦ですね。

まずは、ガソリンを使うもの。最初にそろえた道具はガス式だったんですが、やはりポンピングして圧縮して使うホワイトガソリンの方が燃費もよく火力も強いし、燃料も手に入れやすい。そもそもキャンプらしいじゃないですか。

まずはツーバーナー・ストーブです。Colemanのハイオクも使えるタイプ。ばらして錆をとります。ジェネレーターをチェックしてつまりが無いか確認火をつけてみましょう。おー、しばらく使わなくても安定した火がつくじゃないですか(ということを期待している)。

続いてランタン。同じくColemanのノーススター。これはクラシックランタンに比べ大光量なので、これ一つで机周りは十分に明るいのですが、吹き出しの音がかなりうるさいのが欠点。さすがにマントルは壊れているので、新しいのを装着して周りを燃やしておきます。このあたりがとっても楽しいところ。

あとはテント類を開いて乾かしておきましょう。その間に近所のホームセンターに行って、炭と電池などを揃えてきます。炭は普通の楢炭と備長炭を両方。火付きは楢ですが、火持ちはなんといっても備長炭。焼き物をするならこれ以上の炭はありません。練り物の炭はよく燃えますが、すぐに燃え尽きてしまうので使いません。

あー、いかんいかん、だんだんむなしくなってきた。やっぱり、本当に準備してキャンプにいかないとだめですね。今年はまだ無理ですけど、来年こそはキャンプを復活させたいと思います。

さぁ、明日から9月だぞっと!!